ソフトの説明
HSP 3.1用のオブジェクト難読化ツールです。
逆コンパイルを行ったときに完全なソースの復元を困難にし機密情報の流出を防ぐことを目的としています。
ただし、困難になるだけなので完全に不可能にすることは原理上絶対に出来ません。(最低でもHSPランタイムがコードを実行できる状態にはなっている必要があります。)
また、副次的効果としてオブジェクトのサイズが小さくなる場合があります。
実装済み機能
- ダミー命令挿入
- 新規命令名・新規関数名のデータセグメントからの削除
※場合によってはこれらの機能が働かないかもしれません。
使用方法
スクリプトエディタ上から、
- EXEファイルの作成
- 実行ファイル自動作成
- STARTUP.AXファイル作成
を行ったときに難読化処理を行います。
動作環境
HSP 3.1 以降
Windows 2000以降
ダウンロード
履歴
- 2007/09/04
- 2種類の難読化処理を実装
hsp-dev ML内で公開 - 2008/08/17
- 公開
hspcmp.dllを置き換えるとPeasエディタが強制終了していた問題を修正