Qt を利用し、FileDropBuffer というソフトを作ってみました。
ダウンロードは GitHub リリースページ からどうぞ。
基本機能自体は Qt に実装済みのものを利用したので、プロトタイプはできるのが早かったですが、アイコンつけたり背景を設定したりに時間がかかりました。
これはなに?
通常は、ファイルのドラッグ & ドロップは、一度しかできないですが、このソフトに溜め込むことで、複数の操作が一度にできるようになります。
例えば、
- ファイルをドロップして形式を変換するコンバータがあるとして、別々のフォルダにあるファイルを一度に変換できる。
- 複数のフォルダのファイルを一度に別のフォルダにコピーや移動できる。
など、です。
ダウンロード
OS | リンク |
---|---|
Windows | FileDropBuffer-win-0.1.0.zip ※ GitHub |
OS X (macOS) | FileDropBuffer-mac-0.1.0.dmg ※ GitHub |
インストール
ファイルを解凍するだけで実行できます。
解凍した中にできている File Drop Buffer
というアプリケーションを実行してください。
アンインストール
レジストリや設定ファイルなどは利用していないので、フォルダごと削除するだけです。
使い方
まず、ファイルをこのソフトの Drop file here
と書かれている部分にドロップします。
何回かファイルをドロップし終えたら、アプリケーションの中央に表示されているファイルアイコンをドラッグし、目標とするアプリケーションへドロップします。
その他の機能は
- 右下のゴミ箱ボタンは、保持しているファイルの一覧をクリア
- その隣のボタンは、アプリケーションの最前面解除&設定