技術書典3にサークル手伝いとして参加してきたpost

去年から始まった技術書オンリーな同人イベント、「技術書典」の第三回、技術書典3 が 10月22日 (日) に開催されました。 前回は一年以上間が空いていましたが、今回は約半年での開催となっています。 次回以降も同じスパンでやるのでしょう…か?

ともかく、普通に一般参加しようと思っていましたが、 @IoriAYANE さんから、当日のお手伝いを頼まれたので、またとない機会なのでお手伝いを引き受けて、サークル側として参加してきました。

会場前にて

当日の様子

近づく台風のため雨がザーザーと降る中、お宿から電車を乗り継いで、9時ぐらいに秋葉原に到着、そして秋葉原駅5番ホーム(総武線)の パンと牛乳の店 ミルクスタンド[食べログ] で少し遅めの朝食です。

総武線ホームミルクスタンド朝食1朝食2

その後、ブースが狭いためおっきい荷物入れておけないとの事だったのでホームの外のコインロッカーを探して荷物を入れます。

秋葉原UDX

9時半過ぎに会場の「秋葉原UDX」に向かうと、すでに少し行列が……

サークル参加者入場待機列

と思ったら、どうやら、サークル参加者の入場待ちだった。

会場自体の設営は7時半過ぎから始まって、9時頃には完了していたようです。

そして、事前のやり取りでは10時少し前の予定だったけど、9時半過ぎ@IoriAYANE さんと合流できたので、サークルチケットを貰って会場入り。

それから、机の上の椅子をどかして、テーブルクロスを広げたり、既刊本や新刊本(印刷屋さんから会場に直接届く)を広げたり、と設営を行い10時半には設営完了。

設営完了

時間だけ見ると、結構かかっているようだけど、意外とやることが多かった。 ちなみに、会場内で出たゴミはお持ち帰りです。

一般入場は11時だったのですが、すでに10時半の段階で結構な人が並んでいました。 今回は、整理券配布だったようですが、それでも皆さんお早いお待ちで……

12時過ぎには入場制限が解除されて、ほぼ待ちなしで入場できていた(と会場案内があったと思う)ようです。

11時を数秒過ぎた辺りで運営から案内があり、会場内拍手で一般の入場が始まりました。

キャッチコピー

今回自分は、11時から会場内を回って本を確保したり、他サークルさんの本の確保のお使いをしたり、お昼を買いに行ったり(雨で大変だった)と、一般参加に毛が生えたような感じだったのですが、@IoriAYANE さんの方は、

  • 設営作業
  • 訪ねてこられた顔見知りさんの対応
  • 購入手続き対応
  • 撤収作業
  • 新刊本の余りの送付手続き

などなど、大変だったようです。 会場も見て回れたのは午後からのようでしたので、サークル参加は大変そうだ、と遠い眼を…… もちろん、微力ながら自分もお手伝いしました。

今回、運営さんが「かんたん後払いアプリ」なるものをリリースしていたので、利用して見ました。 故実の請求の金額が怖い……

ともかく、サークルごとに対応している所と、していない所があったので、現金を全く持たずに回れたかというとそうではなかったですが、それでもなかなか面白い試みだったなと思います。 まあ、アプリ自体は突貫でリリースされたようなので決済以外は今後に期待、なところもありましたが。

購入

全体の客足は、開場直後から昼ぐらいまでが多くて、それ以降はある程度落ち着きつつ、それでも人は入ってきていたようです。 まあ、夕方少なくなったのは台風の影響があるのかもしれませんが……

今回、新しい試みとして、2Fの会場だけでなく、4Fにも部屋を2箇所借りて、「立ち読み会場」と「戦利品会場」を設けていました。

こちらには、昼食時についでに訪ねました。

立ち読み会場の方は、部屋に折り畳み机をロ形に並べ、その上に任意のサークルさんから提出された本(これは新刊、既刊は問わないようです)を並べ、訪れた人が自由に手に取って見れるようにしていました。 そういえば、見本誌とは別でしたが、最終的にどうなったんでしょうかね?

もう一方の、戦利品会場の方は、椅子に座って戦利品を見たりできる、休憩スペースのような感じでした。 まあ、殆ど席は埋まっていましたが……

戦利品会場1

戦利品会場2

そして……

閉場の17時近くにもなると、完売したためかすでに撤収作業済みの所や、ブースを撤収して帰る前に会場内を回って目ぼしい物がないかと物色するサークル参加者がいたり。

自分がお手伝いをした、サークル「理ろぐ」さんでは撤収は閉場してから始めました。

撤収完了

まあ、撤収は10分程度で終了しましたね。

会場自体の撤収も1時間程度で終わったようです。

結局、運営発表によると台風が近づく中でも「ユニーク来場者数:2750名、再入場者含むのべ:3100名」と前回の「一般来場:3100人」とほぼ同じぐらいの来場があったそうです。

次回また!

戦利品

今回の戦利品

戦利品

ブースサークル名備考
い01TechBooster「技術季報 Vol.2」※技術書典カタログ
あ09日経BP出版局「クラウディアさんB5クリアファイル(非売品)」 ※ジャンケンで勝って貰った
あ13シス管系女子会「シス管系女子リーフレット」 ※無料配布
い03KLab 株式会社「KLab Tech Book Vol. 1」
い10clear-mint「Gijutsu-san-saku 2017 Autumn」
う12カウプラン機関極東支部「オブジェクト指向言語 解体新書」
え17べころもち工房「Vue.jsでポートフォリオサイト制作記」 ※電子書籍
お06TomoriNao「TomoriNao Vol.1 -We are TomoriNao! いろいろな友利奈緒が大集合!-」
お11Code Craft Works「オブジェクト指向とQt」
お12理ろぐ「QtQuickを使いこなす クロスプラットフォームUIプログラミング3」
お1874th「ViualStudioCodeデバッグ技術」
か22めがねをかけるんだ「TensorFlowはじめました Object Detection - 物体認識」
か43Indie Visual Lab「Unity Graphics Programming」
き05こくだランド「わか(った気がす)るWebRTC」

※敬称略、ブース順

まとめ

  • 一般入場とはまた違った視点で見られまたとない経験ができた
  • 一人でサークル参加は厳しいものがありそうだ
  • 運営さんもいろんな試みをしている様子
  • また次回も一般なのかサークルなのかはわからないですが参加したい!

参考


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 カテゴリ: ブログ  /   タグ: 雑記, 同人誌, レポート, 技術書典, Qt